こんばんは!
三和設備株式会社 代表取締役の森岡です。
前回は『働いてお金を作る人』と『働いてお金をもらう人』は対等だ!
って言う話をしましたが、よくよく考えたら、
『働いて仕事を作る人』と『働いて仕事をこなす人』は持ちつ持たれつだよ!
って言う方が、真意が伝わりやすかったかなーと思いました!
で、今回は引き続き『働く』というテーマで『人』と『機械』の違いを書こうと思いましたが、ここしばらく『働く』と『仕事』について考えてたら、それよりもっと大きなテーマとして、『現代の仕事って何なん?』という事の方が深掘りしたくなったので、それについて書きます!
必要な仕事は常に変化していくもの!
結論から言うと、仕事っていうのは何かの問題解決をする事であり、その問題が解決されてしまえば、その仕事は必要なくなると思っています!
けど、まだまだ世の中には解決しなければいけない問題がたくさんありそうだし、それ以上に新たな問題も生まれてきそうです。
だから、僕らは『仕事を作る』ということをやめられないのでしょうが、裏を返せば『仕事』には必ず賞味期限が訪れる時が来るので、自分が今携わってる『仕事』が必ずしも今後も価値があるどうかは客観的に把握しといた方が良さそうです!
というのも、現代の社会は複雑になりすぎて『仕事をこなす』とい働き方だけしかしていないと、自分の仕事の価値が見えづらくなってしまっているからです。
もちろん『仕事』には雇用を創造するためという理由もあっていいと思います!
例えば、古代ローマ帝国ではほとんどの人が道路工事の仕事で雇用されていて、そのことが国の繁栄に繋がっていたという説があるらしく、、
なぜなら、ほとんどの人は生きてるうちに戦争で戦うことがあまりなく、一生を道路工事の仕事だけして終える人もいたと思われるが、国家としてはいざという時の有事に備えて戦える人々が必要なので、その時のために多くの人を国で養わなければならず、そのための手段に今でいう公共事業としての道路工事を行なっていたのだとさ。。。
ちなみにローマ帝国の話は現代の国家にも通じる集団統治の変遷が詰まってて面白いです。
話を戻します、、、
このように、現代社会においても国が仕事を作るということで、そこで雇用が生まれて『仕事をこなす人』が必要とされ、またその人々が生活する中で、新たに問題が発生し、誰かがその問題解決のために『仕事を作る』という循環になっているはずです。
しかし、過去から色んな問題が解決されてきた現代社会では、昔は『人』が行うことが前提だった『仕事』も今では『機械』に代替されてしまって『人』が行き場を失っていくというパラドックスがあります。。
兎角、現代社会では問題解決しすぎて、それが悩みになるという(昔の人からしたらどうでもいいような)問題を抱えるようになってしまったのではないでしょうか!?
ただ、こんな感じのパラドックスに陥ってるのが現代人ではありますが、人々が集団生活する生き物であるかぎり、問題が尽きることは無さそうだし、、
未来では『仕事』だけが問題解決の手段ではなくなる日が来るかもしれませんが、、
しかし、今ある問題は、今を生きてる人がそれを解決しなければなりません!
であれば、そこにある問題に気づくことが重要で、『仕事を作る人』はもちろん…
『仕事をこなす人』も少しは『仕事を作る』という事を意識しておくと、自分の仕事の本質が見えてくるのではないかなぁというのが今回の話です!
ということで、今回はちょっと小難しい話をしてしまったので、また今度はゆる〜い話もしていこうかなぁ〜w
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